3D生徒襲われる

ある日ごくせんヤンクミが登校すると、来週開催のクラス対抗春の球技大会のための練習で、教頭の生瀬勝久をはじめ教師も生徒も大いに盛り上がっていた。

ごくせんはクラスをまとめるチャンスと思って頑張るが、3Dの生徒たちは無気力でやる気がない。

その日の放課後、中間淳太、桐山照史は、進学校・青芝高校の生徒とぶつかりそうになる。相手は中間淳太の中学時代の友人北条隆博。中学は二人とも青芝中学だったが落ちこぼれとなってしまった中間は高校には上がれなかった。


それを高杉は、住む世界が違うとバカにした言葉を投げかける、北條より早く中間は彼を殴っていた。

ごくせんが理由を聞いても彼は答えない。中間は学校やめようかなと言い出し、3Dの生徒達にもあきらめムードが漂っていた。

集団暴行事件が多く起こっていた赤銅学院だが、3Dのメンバーがバンダナで顔を隠した7人組に突然襲われてしまうという事件が起きたのだった。

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